金沢文庫・称名寺から野島公園、歩けの下見

ウォーキング
阿字ヶ池に写る称名寺

阿字ヶ池に写る称名寺

 今日は、12月に行われるウォーキング例会の歩けの下見を行った。

 京浜急行金沢文庫駅から16号を渡り、鎌倉時代から残る金沢文庫(今でも鎌倉文化研究の中心的な役割をしている。)

 前のトンネルを抜けると、鎌倉北条氏の菩提寺「称名寺」の庭園が広がり、浄土式庭園のが見える。

トイレ休憩の設定

 下見で大事なポイントは、100〜150人の参加者と、高齢になるとトイレが近いので、トイレ休憩を1時間に1回位をめどに、設定しなければならないので、コース選びも難しい。

 「称名寺」で30分の休憩を予定し、静かな参道を抜け、赤門を後にして、金沢歴史の道(赤門通り)(神社仏閣、遺跡、言い伝えなどが遺されている)から、洲崎神社を経て野島公園へ向かう。

 途中、明治時代からある日本家屋の「鰻松」があり、かつて伊藤博文公が訪れたという老舗で、今でも有名人が訪れるとのこと。

野島山展望台

「釣りバカ日誌」のロケ地

 野島橋の上から、「釣りバカ日誌」のロケに使われたという、釣舟屋「太田屋」が見える。

 「太田屋」の前を通り過ぎ野島公園に入り、茅葺屋根の旧伊藤博文別邸から、金沢八景のひとつ、歌川広重が描いたた絶景「乙舳帰帆」の海を眺めながら野島公園へ。

 野島山展望台からは、かながわの景勝50選に選ばれた「野島夕映え」や、360度のパノラマ風景をゆっくり見ながら休憩20分を予定。

 野島公園を出るとき、本番では全員の元気な顔が映るよう、ホームページ用に動画撮影ポイントをチェック。

釣りのメッカ

 夕照橋(野島と六浦を結ぶ橋)のたもと、“ビッグなスリーピング・ラグーン”(午後、まどろみの干潟)の「平潟湾」船着場には朝早く出港した釣舟が帰っていた。

 この時期は、アジ、カサゴ、キス、イシモチ等が釣れるらしく、釣った魚の後始末に大勢の釣り人で賑わっていた。

いよいよゴール近くで解散式を行う。
 瀬戸神社は、鎌倉時代、幕府を開いた源頼朝は、伊豆三島明神(三島大社)の文霊を、この「せと」の聖地に祭り、篤く信仰したとのこと。

 戦後は宗教法人となり、神奈川県神社庁献幣使参向指定神社となっている。

 今回の歩けの例会は、歩行距離10キロで、昼食なしの比較的ゆとりあるコースに設定した。

当日の参加者は、130名を見込んでいる。


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