アウトドア―はといえば、バーベキュー!

エッセイ
美味しそうな肉が焼けました!

 美味しそうに焼けました

 夏といえばアウトドアー、アウトドアーといえばバーベキュー(BBQ)

 若いころは仲間と、富士五湖の山中湖初め、近辺の湖にキャンプに良く行ったものだ。

 宿泊施設は、やはり狭いテントよりバンガローの方が広々として、開放感があっていい。

 特に天候のいい日とは限らないので、大雨の時など雨水がテント内に浸水してきて、キャンプどころでない。

 40年数年前は、火を起こす場所は穴が掘ってあり、設備のいい所はブロックで囲まれていたりで、火を起こす燃料は、林の中の枯れ木を拾い集めに行き、料理ができるまでには大変な作業だった。

 昨今では、携帯用のコンロがあり、電気、ガスボンベ等で簡単に料理が出来る環境になっていて、昔と比べたら運伝の差がある。

 昨今は、料理の食材もなんでも安く手に入り、レトロト食品ならハンバーグからピザ、餃子等何でも豊富に揃うので手軽に行え、若者に人気だ。

懐かしのバーベキュー

 あれから年齢を重ねる毎に、バーベキューから遠ざかっていたが、孫ができてから家族ぐるみで出かけ、大自然に囲まれた中での憩いの場所は、都会の喧騒を離れ別天地だ。

 それとは別に、7年前から始めたボランティアのウォーキング仲間と5年前から毎年、バーベキューを行なっている。

 今年も恒例になったバーベキューは7月28日(金)に行われた。

 今回は、相鉄線二俣川駅から徒歩15分のところにある、こども自然公園(大池公園)バーベキュー広場だ。

 昨日まで、30度以下と過ごしやすい気候だったが、今日は朝から太陽が雲の合間から顔を出し、集合時間の午前10時には、30度近くの真夏日なっていた。

 総勢42人の参加者で、幹事の5、6人はすでに現地に入り、食材の手配やスムーズに作業が進むよう準備を行なっている。

 ここのバーベキュー施設は、緑の木々に囲まれた広い敷地に、かなりの間隔を置いて30台のテーブルがあり、平均15人くらいのスペースが多い。

 早速、箸袋に3テーブルの番号が書いてある、くじを引いて割り当てている。

 女性達は、料理の準備、男連中は火起こしや雑用。最近流行りの炭はマングローブ炭と言って、安価で火付きが良く火力が強いので需要が高い。

バーベキューは年代を超える

 30分くらいで準備が整い、酒屋から氷で冷やした細い管から出る、生ビールのサーバーが届き、待ちに待った乾杯を行う。

このビールは店で飲むビールより格段に美味い。私は本来飲むときはビールは苦くてお腹が張るので、最初の1杯だけ飲み、あとは焼酎、日本酒を飲むことにしているが、このビールだけは何杯飲んでも飽きがこない優れものだ。

 料理もダイエット中なので、食べるのを控えていたが、この日ばかりは酒が旨いので、ついつい箸が出てしまいセーブが効かない。

 テーブルも3箇所に分かれているので、飲みニュケーションよろしく、各テーブルへ行って和気あいあいと話が弾む。

 仲間も大半がリタイヤ組で60才代から70才代が多く、2、3人は飲みすぎて介抱されたり、大声で話をしたり、歌を歌ったりして雰囲気に飲まれ、時の経つのを忘れるひと時だった。

 バーベキューは、その時の時代の流れで幾つになっても、楽しい雰囲気を演出する最高のステージだなとつくづく思った。


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