正しい歩き方でぐんぐん歩ける!簡単な4つのポイント

ウォーキング

歩くことが健康に良いと歩き始めたけれど、自分のフォームはこれでいいのかな?
もっと効果的な歩き方があるのかな?

そう思っているあなた!歩くことがちょっと、楽しくなってきた証拠ですね。

まだ、歩くことが習慣になっていない、そんな方も、歩き方から入ることもおすすめです。

なぜなら、正しいフォームで歩くことは、身体に負担がなく、「こんなに歩くのって楽しいの?」と感じるほど、軽やかに歩けるからです。

初めはすべてを完璧にやるのは難しいかもしれません。

一つずつで良いので、徐々に身体に覚えさせましょう。

正しい姿勢、フォームで歩くと、身体も軽く、ぐんぐん歩けるので、どこまでも歩ける気がしますよ。

外の気持ちよい空気を思い切り吸って、さぁ、今日はフォームを意識して歩いてみましょう!

■ポイント1 足はみぞおちから生えている

第一のポイントは歩くとき、自分の足がみぞおちから生えているイメージで歩くこと。

これだけで劇的に歩く感じが実感できると思います。

私は、ウォーキング指導者講習会習い、ぐんぐん歩けて感動したことを覚えています。

ウォーキングは、普段の歩幅よりやや大股で力強く、ちょっと早めに歩くのがおすすめですが、この大股を意識すると、とたんに歩きがぎこちないものになってしまうことがあります。

それを、自分の足がみぞおちから生えているイメージで歩くと、足が長くなったように感じて、自然ときれいに歩幅を大きくして歩くことが出来るのです。

また、みぞおちを意識することで、自然と姿勢が良くなり、顔も前を向きます。

まずは、数日、このみぞおちから足が生えている、イメージで歩くことを実践してみてください。
あれもこれも覚えられないという方は、まずこれだけで十分。

以下の3つのポイントはまた、フォームが気になったときに、チェックするだけでも良いくらいです。

■ポイント2 胸を張った良い姿勢で

ポイント1を抑えれば、これはとっても簡単。

自然にこの姿勢が出来ているとは思いますが、意識すれば、筋肉にも意識が伝わり、姿勢をよくするための背筋や腹筋が、歩きながら鍛えることが出来ます。

胸を張った良い姿勢は、若々しく、はつらつとしていて、それだけで元気が出ます。

また、胸を広げることで呼吸が深くなるので、酸素も多く体内に取り入れることが出来ます。

かかと、膝、腰、肩を通るラインが直線になるイメージで歩いてみましょう。

■ポイント3 腕の振りを意識する

姿勢が出来て、歩くことが軽やかになってきたら、次に腕の振りを意識して見ましょう。
腕の振り一つで、ぐんとスピード感が出ますよ。

このとき、注意したいのが腕を意識して、力が入ってしまうこと。

腕を振らなくちゃ、と思うとつい肩や腕に余計な力が入ってしまいます。

肩の力を抜いて、ひじを軽く曲げます。

腕を振るというより、肩甲骨を意識して、肩甲骨をなめらかに動かして、腕を後ろに引くイメージで、大きく腕を振ります。

いつもの歩きにプラスすることで、楽にスピードが上がることに気が付くでしょう。

■ポイント4 かかとからしっかり着地

最後は足の運び方です。

かかとからしっかり着地
をし、体重を十分に足にのせ、乗せた体重を移動させるイメージで、足裏全体でしっかり歩きます。

かかとから乗せた体重を最後は母趾球(親指の足の付け根の膨らんだところ)で、キックするようなイメージで。

こうすることで安定して歩くことが出来、すり足などの癖がある人も、歩行フォームの改善が出来、歩行中の転倒、つまずきも防ぐことが出来ます。

■まとめ

正しいフォームで歩くことは、初めは難しいと感じるかもしれませんが、実は身体に負担もなく、軽やかに歩くことが出来ます。

ウォーキングが習慣になっているという方はもちろん、これから歩きたいと思っている方も、一度、正しい歩行姿勢をチェックすることはとても大事ですよ。

楽に歩くことが出来れば、歩くことも苦でなくなり、楽しくなります。楽しく健康寿命を延ばしましょう。

まずは「みぞおちから足が生えているイメージ」ここから始めてみましょう。

自分の足がながくなり、ぐんぐん歩ける感じをつかんで楽しく歩いてみてくださいね。


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