2018年 全国 喜怒哀楽 活性化 ニュース こんなことがありました!

エッセイ

2018年を振り返ってみると、

西日本が記録的な豪雨、埼玉県熊谷市で、気温が国内観測史上最高の41.1度を記録、日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者が金融商品取引法違反容疑で逮捕と、さまざまな出来事が多々ありました。

読売新聞社が、47都道府県の喜怒哀楽2018年ニュースで、紹介している部分の一部をご紹介します。

79歳のベテランボランティアの第六感が冴えた瞬間

 山口県 

8月に山口県周坊大島町の山中で、行方不明になっていた2歳の男の子藤本理稀ちゃんが、ボランティアの尾畑春夫さん(79)が見つけて保護した。

尾畠春夫さん、65歳のときに鮮魚店をやめて、なにか社会に役に立つことはないかと、ボランティアを初めている。

なんとボランティア歴25年ですよ。

2011年の東日本大震災の際にもボランティア活動をされていた。

更に70歳代後半の方がなんの見返りも求めず、社会奉仕している姿は、多くのボランティアの方を勇気づけてきた。

今回の藤本理稀ちゃん保護の件で、日出町や警察署から功労者として表彰された。

79歳の尾崎春夫さんの高齢者パワーは、我々高齢者にとっていい刺激です。


 

 鳥取県 

ズワイガニ初競り 史上最高 1匹200万円

冬の味覚・ズワイガニの初競りが11月7日、鳥取市の鳥取港であり、うち1匹が200万円の高値で落札された。

カニは、県の最高級ブランド「五輝星」(いつきぼし)に認定された1匹で、甲羅の幅14.6センチ、重さ1.28キロ。

同24日には「競りで落札された、最も高額なカニ」として、ギネス世界記録に認定された。

競り落とした鳥取市の鮮魚店経営、浜下哲爾さんがギネス記録の保持者となった。

現在は県に寄贈され、同市内のカニ展示施設で、生きたまま展示されている。



 熊本県 

「かっこいい」ルフィ像にファンら興奮

人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィの銅像が、11月30日、熊本県庁プロムナードに設置され、除幕式が開かれた。

2016年4月に発生した、熊本地震からの復興の象徴。

熊本市出身の作者・尾田栄一郎さん(43)が、県に渡した熊本地震の寄付金の一部を制作費にあて、尾田さんは復興を願って監修にも携わった。

除幕式には、ファンら約1500人が参加。

ルフィの仲間である「麦わらの一味」の像を県内各地に立てる計画もある。


 

 秋田県 

ザギトワ選手贈呈される秋田犬に「マサル」と命名

平昌五輪フィギュスケート、女子金メダルのアリーナ・ザギトワ選手(ロシア)に5月26日、秋田犬の雌の子犬が贈呈された。

ザギトワ選手が金メダルのご褒美に、秋田犬を希望しているという、ニュースの報道を受けて、秋田犬保存会(会長・遠藤敬衆院議員)は犬の贈呈を決め、雌犬を贈る準備を進めていた。

ザキトワ選手の強い希望を受け、公益社団法人・秋田県保存会が贈った。

ザギトワ選手は「勝利」にちなみ、日本語の「マサル」と名付けた。



 青森県 

100周年記念「弘前さくらまつり」開幕

弘前市の弘前公園で4月21日、「弘前さくらまつり」が開幕した。

1918年の「第1回観桜会」から100周年を迎えた。

弘前城公園では、ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など、52種類約2600本の桜が咲き誇り、古城の白壁と老松の緑に、薄紅色の花が映える、さくらの名所になっている。

同公園が桜の名所になったのは、旧弘前藩士が明治時代に大量の桜を植えたのがきっかけ。

開会式では、ご当地アイドル「リンゴ娘」が新曲を披露して祝った。



 福島県 

新酒鑑評会、19蔵が金賞、金賞数6年連続日本一

新酒の出来栄えを競う、全国新酒鑑評会の結果が5月17日に発表され、「國権」(南会津町)や「奥の松」(二本松市)、「名倉山」(会津若松市)など、福島県内の蔵元の19銘柄が金賞を受賞した。

都道府県別の金賞受賞数で、福島は兵庫と並んで全国1位となり、広島(1982~86年度)の5年連続を抜く、全国初の「6年連続日本一」を達成した。

日本一は通算8度目。

県は今後、この実績を活用して、県産品の安全性と品質の良さをPRしていく考えだ。

都道府県別の金賞数で6年連続の日本一となり、蔵元らはこの日、県庁で喜びを分かち合った。



 埼玉県 

カパルにゆるキャラ栄冠「捨てアカ」票 無効で逆転

全国のご当地キャラクターなどが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2018」で、11月18日、志木市の広報大使「カパル」がグランプリに輝いた。

同公社の職員はわずか5人で、アルバイトを含めても、人員が30人足らずという小団体が頂点をつかんだ。

10月31日までは4位だったが、上位3体の獲得票の一部について、実行委員会が不正投票の疑いがあるとして無効にした結果、トップに躍り出た。



 神奈川県 

鎌倉に漂着の子クジラ 胃の中からビニール片

鎌倉市の由比ヶ浜海水浴場の波打ち際に8月5日、国内では極めて珍しいシロナガスクジラ(体長約10.5㍍)の死骸が、打ち上げられているのが見つかった。

国立科学博物館などのグループが、シロナガスクジラの胃の中から、ビニール片を見つけた。

このクジラは生後6ヵ月未満で、母乳だけを飲んでいた時期だったとみられ、担当者は「偶然にのみ込んだのだろう、海には多くのごみが漂っていることがうかがえる」と話している。

神奈川県は2030年までに、プラスチックごみゼロを目指す「プラごみゼロ」を宣言した。



 福井県 

37年ぶり 記録的な大雪 車1500台立ち往生

北陸地方は、2月6日から記録的大雪に見舞われ、福井県あわら、酒井両氏の国道8号で最大1500台の車が立ち往生し、県が陸上自衛隊に災害派遣を要請する事態となった。

福井市では、積雪が37年ぶりに130㌢を超えて147㌢を記録。

福井県内では雪下ろし中の事故で死者が出たほか、物流がマヒして、生鮮食品が品薄になるなど、市民生活が直撃を受けた。

北陸新幹線の運休や、空の便の欠航など交通網が乱れた。



 奈良県 

興福寺・中金堂 301年ぶり 再建でライトアップ

世界遺産の興福寺(奈良市)は、悲願だった中金堂の再建がいよいよ完成、10月7日から11日まで、落慶法要を営む。

中金堂は8世紀の創建以来、7度焼失。

きらびやかさを誇った奈良時代・天平期の威容を、約301年ぶりに取り戻す。

10月には完成を祝う落慶法要が営まれた。

興福寺は、藤原不比等が710年に創建した。


 

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